「ライオンとペリカンの会」読書会

「ライオンとペリカンの会」読書会
 

 「ライオンとペリカンの会」では1994年より、隔月1回、読書会を行っています。毎回参加者10人前後。思想・哲学・文学・評論・歴史などを中心に、1冊の本を一人一人がしっかりと読み込み、そこで得られたものを持ち寄って議論を深めていきたいと考えています。レポートと簡単な意見交換に2時間程度、その後食事をしながらまた続きを行います。覗き見、冷やかし歓迎。参加ご希望の方は事務局・別府(花乱社内/電話092-781-7550)までお申し出下さい。会費は設定していませんが、通信・会場費として不定期に1000円徴収しています。


●これまでに読んできた本(新規順)

90 下條信輔『サブリミナル・インパクトー情動と潜在認知の現代』ちくま新書
89 大澤真幸『不可能性の時代』岩波新書
88 五十嵐惠邦『敗戦の記憶ー身体・文化・物語 1945-1970』中央公論新社
87 キャサリン・サンソム(大久保美春訳)『東京に暮らすー1928-1936』岩波文庫
86 井上ひさし『ボローニャ紀行』文藝春秋
85 朴 裕河(佐藤久訳)『和解のためにー教科書・慰安婦・靖国・独島』平凡社
84 原 武史『滝山コミューン一九七四』講談社
83 佐伯啓思『自由とは何かー「自己責任論」から「理由なき殺人」まで』講談社現代新書/大屋雄裕『自由とは何かー監視社会と「個人」の消滅』ちくま新書
82 柄谷行人『日本近代文学の起源』講談社文芸文庫
81 エドワード・W・サイード『知識人とは何か』平凡社ライブラリー
80 佐伯真一『戦場の精神史ー武士道という幻影』NHKブックス
79 渡辺哲夫『知覚の呪縛ー病理学的考察』ちくま学芸文庫
78 四方田犬彦『「かわいい」論』ちくま新書
77 篠原資明『ベルクソンー〈あいだ〉の哲学の視点から』岩波新書
76 中島義道『悪について』岩波新書
75 末木文美士『日本宗教史』岩波新書
74 高原基彰『不安型ナショナリズムの時代ー日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由』洋泉社新書y
73 菊地成孔+大谷能生『東京大学のアルバート・アイラーー東大ジャズ講義録・歴史編』メディア総合研究所
72 多木浩二『天皇の肖像』岩波現代文庫
71 北田暁大『嗤う日本の「ナショナリズム」』NHKブックス
70 関 曠野『民族とは何か』講談社現代新書
69 レヴィ=ストロース『レヴィ=ストロース講義ー現代世界と人類学』平凡社ライブラリー
68 吉本隆明『吉本隆明対談選』講談社文芸文庫
67 大澤 真幸『現実の向こう』春秋社
66 山田昌弘『希望格差社会ー「負け組」の絶望感が日本を引き裂く』筑摩書房
65 内田 樹『他者と死者ーラカンによるレヴィナス』 海鳥社
64 石川九楊『「書く」ということ』 文春新書
63 南 直哉『「問い」から始まる仏教ー「私」を探る自己との対話』 佼成出版社
62 菅野 仁『ジンメル・つながりの哲学』NHKブックス
61 大塚英志『「おたく」の精神史ー一九八〇年代論』講談社現代新書
60 「シンポジウム 9.11以後の国家と社会をめぐって」(明治学院大学国際学研究会編『国際学研究』第24号所収)
59 真木悠介『時間の比較社会学』岩波書店(初版1981年/再刊・岩波現代文庫)
58 竹田青嗣『絶対知と欲望ー近代精神の本質』(『群像』2003年8月号所収)
57 新宮一成『ラカンの精神分析』講談社現代新書
56 東浩紀・大澤真幸『自由を考えるー9.11以後の現代思想』NHKブックス
55 西 研『ヘーゲル・大人のなりかた』NHKブックス
54 菅野覚明『神道の逆襲』講談社現代新書
53 内田 樹『女は何を欲望するか?』径書房
52 柄谷行人『トランスクリティーク』批評空間
51 佐伯啓思『国家についての考察』飛鳥新社
50 内田 樹『レヴィナスと愛の現象学』せりか書房
49 竹田青嗣『言語的思考へー脱構築と現象学』径書房
48 橋爪大三郎『言語派社会学の原理』洋泉社
47 姜尚中『ナショナリズム』岩波書店
46 大嶋 仁『知の噴火口ー九州の思想をたどる』西日本新聞社
45 橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』筑摩書房
44 滝川一廣・佐藤幹夫『「こころ」はどこで壊れるかー精神医療の虚像と実像』洋泉社新書y
43 下條信輔『〈意識〉とは何だろうかー脳の来歴、知覚の錯誤』講談社現代新書
42 加藤周一『私にとっての20世紀』岩波書店
41 吉本隆明・大塚英志『だいたいで、いいじゃない。』文藝春秋
40 鷲田清一『「聴く」ことの力ー臨床哲学試論』TBSブリタニカ
39 小浜逸郎『吉本隆明ー思想の普遍性とは何か』筑摩書房
38 加藤典洋『日本人の自画像』岩波書店
37 柄谷行人『倫理21』平凡社
36 小浜逸郎『「弱者」とはだれか』PHP新書
35 大川正彦『正義』岩波書店
34 E・レヴィナス『実存から実存者へ』講談社学術文庫
33 加藤典洋『日本の無思想』平凡社新書
32 竹田青嗣『プラトン入門』ちくま新書
31 バーナード・クリック『政治の弁証』岩波書店
30 高橋源一郎『文学なんかこわくない』朝日新聞社
29 小浜逸郎『無意識はどこにあるのか』洋泉社
28 大澤真幸『戦後の思想空間』ちくま新書
27 永井 均『これがニーチェだ』講談社現代新書
26 小浜逸郎『大人への条件』ちくま新書
25 加藤典洋『戦後を戦後以後、考えるーノン・モラルからの出発とは何か』岩波ブックレット
24 上野千鶴子『発情装置ーエロスのシナリオ』筑摩書房
23 ハイデッガー『形而上学入門』平凡社ライブラリー
22 加藤典洋『言語表現法講義』岩波書店
21 山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』岩波新書
20 ルソー『社会契約論』岩波文庫
19 笠井 潔『国家民営化論』カッパ・サイエンス
18 吉本隆明『ほんとうの考え・ウソの考え』 春秋社
17 阿部謹也『「世間」とは何か』 講談社現代新書
16 フロイト『自我論集』ちくま学芸文庫
15 丸山圭三郎『言葉と無意識』 講談社現代新書
14 永井 均『〈子ども〉のための哲学』講談社現代新書
13 竹田青嗣『エロスの現象学』海鳥社
12 ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫/ちくま文庫
11 デカルト『方法序説』岩波文庫/中央公論社「世界の名著」
10 梅原猛・中沢新一・吉本隆明鼎談『日本人は思想したか』新潮社
09 丸山眞男『日本の思想』岩波新書
08 藤田省三『全体主義の時代経験』みすず書房
07 鶴見俊輔『竹内 好ーある方法の伝記』リブロポート
06 柄谷行人『〈戦前〉の思考』文藝春秋
05 加藤典洋「敗戦後論」及び木下順二「五十年」/大江健三郎「世界文学は日本文学たりうるか?」(『群像』1995年1月号=特集「戦後50年の時空間から」所載)
04 プラトン『饗宴ーシンポシオン』岩波文庫/新潮文庫/中央公論社「世界の名著」
03 竹田青嗣『ニーチェ入門』ちくま新書
02 佐野洋子『100万回生きたねこ』講談社/マーグレット・レイandH.A.レイ『どうながのプレッツェル』福音館書店
01 加藤典洋『日本という身体

「大・新・高」の精神史』講談社

      


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