『福岡地方史研究 第50号』福岡地方史研究会編・発行
■ISBN978-4-905327-20-2 C0021
■福岡地方史研究会の50周年記念号
【特集=長崎街道400年---峠・街道・宿場町3】
筑前福岡藩における街道と宿駅の整備(近藤典二)
長崎街道と紀行文の中の境石(松本正子)
長崎街道黒崎宿の春日神社と福岡藩黒田家
〜黒田長政の神格化と福岡藩主の参詣〜(守友 隆)
長崎街道を歩いた象(副島邦弘)
長崎街道よもやま話(河島悦子)
杉山灌園・茂丸・泰道と筑紫野市山家宿(燗正武)
前原関番所の復元 〜前原宿の復元X〜(有田和樹)
【論 文】
野村望東尼と高杉晋作 〜二つの数奇な人生の交錯〜(谷川佳枝子)
【50号記念インタビュー】
私と福岡地方史研究会(九州大学名誉教授 秀村選三)
【研究ノート】
伊東尾四郎の履歴と研究 〜その歩みと福岡県史の編纂過程を中心に〜(草野真樹)
「駿河台南坊」と称された旗本大久保忠興と忠董(松岡博和)
下境須賀神社の「直方隕石」 〜その落下年代の検討〜(牛嶋英俊)
穂波半太郎をめぐって 〜福岡県最初の殉職警官〜(梅本真央)
【歴史随想】谷川健一『最後の攘夷党』考(師岡司加幸)
古文書入門講座 その三 浪人取締の御触書(鷺山智英)
第4回金印シンポジウムin 志賀島報告(古賀偉郎)
雑誌探索6 『九州民俗学』『九州民俗』(首藤卓茂)
短信往来(安藤政明、福島日出海、師岡司加幸、遠藤 薫、久冨正美)
◎バックナンバーも取り扱っております。お問い合わせください。
【著者紹介】 福岡地方史研究会
昭和37年に発足した福岡で地方史を研究する会。年1回会報を発行。*福岡県立図書館の研修室で毎月1回の定例研究会(卓話発表)を開いています。発足以来,学界と在野の交流によって,また会員相互の研鑽によって地方史研究の発展・深化を図ることを目的としています。どなたでもご参加いただけます。地方史研究に興味を持ち、研究を進める上で指針を得たい、史料の所在について情報を得たいという方、定例研究会その他に参加して継続して話を聞きたい方は、どなたでもふるってご参加ください。問合せは花乱社まで(092-781-755)