お知らせ

【各紙に紹介されました】
『田原春次と堺利彦農民労働学校』新着!!「毎日新聞」11.23
『頭山満・未完の昭和史』「アクセス」第562号11.1
『いのち輝く有明海を』「しんぶん赤旗」10.15
『色は匂へど...いろは唄』「西日本新聞」5.19




浦辺登氏の書評集 (2023.9.28更新)
編集長日記    (随時更新中です)

事務所移転のお知らせ(2018.8.27〜)

新刊情報


新着!!田原春次と堺利彦農民労働学校:社会民主主義派の水平運動と農民運動』
小正路淑泰著
(本体2500円+税/A5判/272ぺージ/並製本)

福岡・豊前が生んだ水平運動・農民運動の指導者田原春次。反差別の社会運動と移民支援に力を尽くしたその軌跡を辿る。さらに、松本治一郎旧蔵資料、堺利彦関係資料などを駆使し、独立系水平社・自治正義団、堺利彦農民労働学校の系譜が担った社会運動の地域的展開、戦後への継承を鮮明に描き出す。
【福岡部落史研究会創立五〇周年記念出版】

詳細はこちらへ。




新着!!シーボルトと近世の蘭学者たち〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
西南学院大学博物館発行/鬼束芽依・迫田ひなの編
(本体600円+税/A5判変型/40ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

江戸時代,出島を通じて日本へもたらされた西洋の学術「蘭学」。1774年,前野良沢らにより『解体新書』が刊行されて以降,諸学問の書物が翻訳出版され,蘭学を学ぶ者(蘭学者)が増えていった。 1823年,シーボルトがオランダ商館医として来日し,私塾「鳴滝塾」を開設。彼の門人たちは,幕末から明治の学術界で活躍することとなる──。 蘭学者たちとシーボルトの歩みを概観し,彼らの優れた研究成果を紹介する。
【2023年度西南学院大学博物館企画展図録】

詳細はこちらへ。

 

 

新着!!細菌学者の般若心経と相即の知』
吉田眞一著

(四六判/並製本/296ぺージ/本体2000円+税)

仏教の根源的な論理とは何か──
微生物学の基礎的研究で知られる著者が、若き日より探究してきた
仏教の縁起・空、矛盾的相即(そうそく)について、
身のまわりのことを例にあげ解説。"相即的生き方"のすすめ。

大学講演録や物の見方・考え方のヒントがつまった哲学エッセイ,
若き学究の徒へのメッセージも収録。人生の意味を問い創造し続けること。

詳細はこちらへ。



九州文学 583号:2023年秋・冬号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/296ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』583号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

詳細はこちらへ。




福岡地方史研究 第61号』
福岡地方史研究会編・発行
(A5判/並製本/152ページ/本体1500円+税/2023.9刊)

特集は59号につづく「戦争の福岡U」。初期日中戦争試論:郷土と支那事変への予備的考察、軍需工場などへの福岡市と近郊女学校生の通年勤労動員、一福岡市民の目に映った戦時下の生活、五・一五事件減刑嘆願運動と農民組合、他。福岡地方史研究会の年1回の会報誌。

詳細はこちらへ。






頭山満・未完の昭和史:日中不戦の信念と日中和平工作』
石瀧豊美著

(A5判/上製本/390ぺージ/本体3800円+税)

「日中戦うべからず──」(頭山満)
日本近代史を塗り替える!史料にもとづき、歴史の闇に葬られてきた頭山満とその仲間たちの日中和平工作の実相を初めて明らかにする渾身の書

歴史家によって“中国大陸侵略者”のレッテルを張られた頭山満は、実は日中和平工作の実行者であった。党派を超えて、戦時中の中国がただ一人信頼する日本人──それが孫文を助け、中国革命を支援した頭山満であった。玄洋社研究の金字塔

詳細はこちらへ。


 

必携 スタートアップ企業 労務のチェックポイント徹底解説』
安藤社会保険労務士法人編

(A5判/並製本/182ぺージ/本体1800円+税)

バックオフィスはこれだけでOK! 
必須の基礎知識から給与計算実務まで社労士が解説!

2023年の法改正事項(残業代請求の時効期間変更,時間外手当の割増率引上など)に対応。クラウド型給与システムを使用する場合の留意事項や,スタートアップ企業がすべきこと,したほうがいいこと,しないほうがいいこと,してはいけないこと等を具体的な実例をあげて解説。《付録》人数規模別・業種別 各種届出・選任基準一覧表。

詳細はこちらへ。




九州文学 582号:2023年夏号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/232ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』582号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

詳細はこちらへ。





戦争と学院:戦時下を生き抜いた福岡のキリスト教主義学校
〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
西南学院大学博物館発行/下園知弥・山本恵梨編
(本体1000円+税/B5判変型/80ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

国家と信仰・教育の間で揺れた苦悩と葛藤の記録――
アジア・太平洋戦争期の日本では、キリスト教主義を掲げた学校は「敵性語」や「敵の文化」を積極的に取り入れていると批判を浴びた。福岡県の三つのキリスト教主義学校(福岡女学院、西南女学院、西南学院)の当時の制服や教科書、古写真などを通して、戦前から戦時下にかけての学生生活と教育の変化について紹介する。
【2023年度西南学院大学博物館特別展図録】  

詳細はこちらへ。





幕末小倉藩、流離の歌人 佐久間種と立枝子のうた』
藤井悦子著

(A5判/並製本/152ぺージ/本体2000円+税)

時代を超えた愛を伝え,見事な相聞を成す作品群
もののふの心と歌の道
文久元(1861)年,立枝子危篤の報に種は旅先より急ぎ帰郷,以後,4人の子を育てつつ,亡き妻の遺稿を編纂・浄書,自身の『果園雑咏百首』を上梓した後,明治25(1892)年に没する──。これまで研究論文で一部しか紹介されていない佐久間種の『果園雑咏百首』と、立枝子の「遺稿 呉機(くれはた)」を初めて翻刻し紹介、その事績を辿る。

詳細はこちらへ。




はじめの一歩:本村一歩作品集』
本村一歩著

(A4判変型横綴じ/並製本/96ぺージ/本体2500円+税)

「しあわせですか?」by IPPO
迷いのない力強い線,不思議なほど独特の色遣い,背景にまで貫かれた世界観──。
純粋無垢で,進化し続ける絵心は,生きとし生けるものへの愛を伝える。
●障害とともに生きる人たちの創作活動とその可能性を伝える
 コミュニケーション・アート・シリーズ第4冊目
●監修:松澤佐和子 企画:本村千鶴      ◎詳細はこちらへ。





 

短編ドキュメンタリー「一〇八の魂」

〜『田舎日記・一文一筆』において,108種類の異なる筆で書き上げた書家・棚田看山氏を追う〜
 監督・撮影・編集=橘剛史氏 出演=棚田看山,光畑浩治 「YouTubeに『一〇八の魂』」
 →本の詳細はちらへ。