お知らせ

【各紙に紹介されました】
『色は匂へど...いろは唄』
 新着!!「西日本新聞」5.19
『はじめの一歩:本村一歩作品集』
 「毎日新聞」3.22「西日本新聞」3.21
『山口の捕鯨・解体新書:日本人と鯨の二千年』
 「毎日新聞」3.8「中國新聞」1.15「山口新聞」1.5



編集長日記 [随時更新中です]

事務所移転のお知らせ(2018.8.27〜)

新刊情報



新着!!戦争と学院:戦時下を生き抜いた福岡のキリスト教主義学校
〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
西南学院大学博物館発行/下園知弥・山本恵梨編
(本体1000円+税/B5判変型/80ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

国家と信仰・教育の間で揺れた苦悩と葛藤の記録――
アジア・太平洋戦争期の日本では、キリスト教主義を掲げた学校は「敵性語」や「敵の文化」を積極的に取り入れていると批判を浴びた。福岡県の三つのキリスト教主義学校(福岡女学院、西南女学院、西南学院)の当時の制服や教科書、古写真などを通して、戦前から戦時下にかけての学生生活と教育の変化について紹介する。
【2023年度西南学院大学博物館特別展図録】  

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幕末小倉藩、流離の歌人 佐久間種と立枝子のうた』
藤井悦子著

(A5判/並製本/152ぺージ/本体2000円+税)

時代を超えた愛を伝え,見事な相聞を成す作品群
もののふの心と歌の道
文久元(1861)年,立枝子危篤の報に種は旅先より急ぎ帰郷,以後,4人の子を育てつつ,亡き妻の遺稿を編纂・浄書,自身の『果園雑咏百首』を上梓した後,明治25(1892)年に没する──。これまで研究論文で一部しか紹介されていない佐久間種の『果園雑咏百首』と、立枝子の「遺稿 呉機(くれはた)」を初めて翻刻し紹介、その事績を辿る。

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はじめの一歩:本村一歩作品集』
本村一歩著

(A4判変型横綴じ/並製本/96ぺージ/本体2500円+税)

「しあわせですか?」by IPPO
迷いのない力強い線,不思議なほど独特の色遣い,背景にまで貫かれた世界観──。
純粋無垢で,進化し続ける絵心は,生きとし生けるものへの愛を伝える。
●障害とともに生きる人たちの創作活動とその可能性を伝える
 コミュニケーション・アート・シリーズ第4冊目
●監修:松澤佐和子 企画:本村千鶴      ◎詳細はこちらへ。







やきものと渡り陶工:発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流』
副島邦弘著

(A5判/並製本/214ぺージ/本体2500円+税)

陶工・高原五郎七の伝説、高取焼の謎──
陶工が“渡り”をくり返して修業を重ね、新たな技術を得て業を磨いていく。同時にその移動は各地に技術を伝え、「国焼」を生んだ。
時に領主の求めによって、または天災など不測の事態によって渡りを重ねた陶工たち。その痕跡を出土物や文献に追い、検証する。

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亀井昭陽と亀井塾』
河村敬一著

(四六判/並製本/145ぺージ/本体1500円+税)

福岡藩の儒学者であり、父南冥の学業を継ぎ、
亀門学を大成した昭陽の教育に懸ける情熱と波乱の日々

1798年、福岡藩西学問所甘棠館は大火により学舎が焼失、廃校となる。祭酒(館長)であった亀井昭陽(1773−1836)は平士の身分となりながらも、父南冥の学業を継いで『論語語由述志』、『家学小言』他膨大な著述を残し、明治初期まで続く亀井塾を守り育てた。その生涯と学問。

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九州文学 581号:2023年春号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/255ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』581号。
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九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

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考古学からみた筑前・筑後のキリシタン:掘り出された祈り
〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
西南学院大学博物館発行/鬼束芽依編
(本体1000円+税/B5判変型/64ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

1998-99年度,博多遺跡群調査でメダイと鋳型が出土,キリシタン時代の博多が重要な地点であったことを裏付ける大きな発見だった。──
本書では,おもに筑前・筑後と,キリシタン文化が隆盛した豊後,島原・天草一揆の終焉の地となった肥前原城から出土した貴重な遺物・資料を紹介。キリシタン考古学調査研究の経緯をたどりつつ,最新資料とともに筑前・筑後のキリシタン時代の復元を試みる。
【2022年度西南学院大学博物館特別展図録】  

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山口の捕鯨・解体新書:日本人と鯨の二千年』
岸本充弘著

(本体1100円+税/A5判/64ぺージ/並製本)

日本海、響灘、瀬戸内海と三方を海に囲まれた山口県は、江戸期には古式捕鯨が行われ、また明治以降の近代捕鯨発祥の地でもある。古代から連綿と続く捕鯨の歴史を繙き、2019年商業捕鯨再開後の現状と課題までを伝える。くじらの街・下関からの発信。
*「中国新聞」2021年1月〜2022年1月連載収録。

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カメスケのかわいい水辺の生き物1』
やながわ有明海水族館発行
文 亀井裕介/絵 田渕周平/監修 田中克

(本体1500円+税/A5判変型/96ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

掘割や有明海の生き物(魚類31種、貝類・甲殻類19種、トンボ・水草12種)を、イラストと写真で分かりやすく紹介。生き物の特徴や見分け方、不思議な生態、名前にまつわる話や絶滅危惧種や外来種などのレッドリストまで楽しく学べます。フィールドワークのお供にもどうぞ!

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九州文学 580号:2022年秋・冬号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/231ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』580号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

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短編ドキュメンタリー「一〇八の魂」

〜『田舎日記・一文一筆』において,108種類の異なる筆で書き上げた書家・棚田看山氏を追う〜
 監督・撮影・編集=橘剛史氏 出演=棚田看山,光畑浩治 「YouTubeに『一〇八の魂』」
 →本の詳細はちらへ。