お知らせ

【各紙に紹介されました】
『はじめの一歩:本村一歩作品集』
 新着!!「毎日新聞」3.22「西日本新聞」3.21
『山口の捕鯨・解体新書:日本人と鯨の二千年』
 「毎日新聞」3.8「中國新聞」1.15「山口新聞」1.5
『山頭火のあっかんべー』
 「毎日新聞」11.30「毎日新聞」夕刊コラム11.8
 「西日本新聞」11.7
『また田舎日記』「西日本新聞」9.13「毎日新聞」9.12
『詩画集 とうさんがアルツハイマーになった』
 「西日本詩時評」9.20「西日本新聞」9.1



編集長日記 [随時更新中です]

事務所移転のお知らせ(2018.8.27〜)

新刊情報


新着!!はじめの一歩:本村一歩作品集』
本村一歩著

(A4判変型横綴じ/並製本/96ぺージ/本体2500円+税)

「しあわせですか?」by IPPO
迷いのない力強い線,不思議なほど独特の色遣い,背景にまで貫かれた世界観──。
純粋無垢で,進化し続ける絵心は,生きとし生けるものへの愛を伝える。
●障害とともに生きる人たちの創作活動とその可能性を伝える
 コミュニケーション・アート・シリーズ第4冊目
●監修:松澤佐和子 企画:本村千鶴

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新着!!やきものと渡り陶工:発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流』
副島邦弘著

(A5判/並製本/214ぺージ/本体2500円+税)

陶工・高原五郎七の伝説、高取焼の謎──
陶工が“渡り”をくり返して修業を重ね、新たな技術を得て業を磨いていく。同時にその移動は各地に技術を伝え、「国焼」を生んだ。
時に領主の求めによって、または天災など不測の事態によって渡りを重ねた陶工たち。その痕跡を出土物や文献に追い、検証する。

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亀井昭陽と亀井塾』
河村敬一著

(四六判/並製本/145ぺージ/本体1500円+税)

福岡藩の儒学者であり、父南冥の学業を継ぎ、
亀門学を大成した昭陽の教育に懸ける情熱と波乱の日々

1798年、福岡藩西学問所甘棠館は大火により学舎が焼失、廃校となる。祭酒(館長)であった亀井昭陽(1773−1836)は平士の身分となりながらも、父南冥の学業を継いで『論語語由述志』、『家学小言』他膨大な著述を残し、明治初期まで続く亀井塾を守り育てた。その生涯と学問。

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九州文学 581号:2023年春号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/255ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』581号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

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考古学からみた筑前・筑後のキリシタン:掘り出された祈り
〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
西南学院大学博物館発行
鬼束芽依編
(本体1000円+税/B5判変型/64ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

1998-99年度,博多遺跡群調査でメダイと鋳型が出土,キリシタン時代の博多が重要な地点であったことを裏付ける大きな発見だった。──
本書では,おもに筑前・筑後と,キリシタン文化が隆盛した豊後,島原・天草一揆の終焉の地となった肥前原城から出土した貴重な遺物・資料を紹介。キリシタン考古学調査研究の経緯をたどりつつ,最新資料とともに筑前・筑後のキリシタン時代の復元を試みる。
【2022年度西南学院大学博物館特別展図録】  

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山口の捕鯨・解体新書:日本人と鯨の二千年』
岸本充弘著

(本体1100円+税/A5判/64ぺージ/並製本)

日本海、響灘、瀬戸内海と三方を海に囲まれた山口県は、江戸期には古式捕鯨が行われ、また明治以降の近代捕鯨発祥の地でもある。古代から連綿と続く捕鯨の歴史を繙き、2019年商業捕鯨再開後の現状と課題までを伝える。くじらの街・下関からの発信。
*「中国新聞」2021年1月〜2022年1月連載収録。

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カメスケのかわいい水辺の生き物1』
やながわ有明海水族館発行
文 亀井裕介/絵 田渕周平/監修 田中克

(本体1500円+税/A5判変型/96ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

掘割や有明海の生き物(魚類31種、貝類・甲殻類19種、トンボ・水草12種)を、イラストと写真で分かりやすく紹介。生き物の特徴や見分け方、不思議な生態、名前にまつわる話や絶滅危惧種や外来種などのレッドリストまで楽しく学べます。フィールドワークのお供にもどうぞ!

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九州文学 580号:2022年秋・冬号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/231ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』580号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

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地方創生時代の「民謡」づくり:久留米大学チクゴズの記録』
神本秀爾編著

(A5判/並製本/110ぺージ/本体1200円+税)

すべての地元は世界の中心
グローバル時代に地域の「民謡」をつくる!

本書は,久留米大学・神本ゼミを中心に2016年度から行われた地方創生プロジェクト「チクゴズ」6年間の記録。学生,地域の人,ミュージシャンらが一緒になって,主に地元・筑後地域をテーマに楽曲・映像を制作し,地方(地域)に活力をもたらすことを試みた。

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在日。:「複眼思考」で生きる』
朴 仙容著

(四六判/並製本/188ぺージ/本体1500円+税)

悩める在日三世の君へ。
四世、五世へとつなぐために、
君たちの拠って立つところを、
私と私の家族のことを通して記しておきたい。

*『東洋経済日報』のエッセイ欄(2013〜22年)寄稿60篇ほか
 「在日三世の必読書」等収録

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大杉栄と伊藤野枝』
示車右甫編

(A5判/並製本/192ぺージ/本体1500円+税)

大正期,社会主義・女性解放運動の先頭に立ち,因襲から抜けだそうともがき駆け抜けた大杉栄と伊藤野枝。本書では主に,二人と『青鞜』を創刊した平塚らいてうが残した文章を選集し,彼らの思想と生き方を辿った。
【詞華集から浮かび上がる その思想と生き方】

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山頭火のあっかんべー』
吉田正孝著

(四六判/並製本/280ぺージ/本体1700円+税)

一夜、夢枕に山頭火が立った。
盛んに手招きする。追いつこうと必死で歩くのだが、
いつまでたっても追いつけない。
こちらの息使いが荒くなる。山頭火が言う。
「ここまでおいで」
【生誕140年、山頭火行脚の記録】

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キリスト教美術をみとく:イエス・キリスト,聖母マリア,諸聖人
〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
山尾彩香編
西南学院大学博物館発行

(A5判変型/小口折並製本/48ぺージ/カラー図録/本体600円+税)

ヨーロッパにおける美術の主流であるキリスト教。その文化や芸術は1500年以上にわたり布教とともに各地で受容され,多種多様に発展してきた。キリスト教美術はポイントをつかめば「なに」が描かれているのかが分かる美術。本書ではイエスやマリアの生涯に沿って場面ごとに資料を見解き,その芸術を味得するポイントを分かりやすく伝える。
【2022年度西南学院大学博物館企画展U図録】

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福岡地方史研究 第60号』
福岡地方史研究会編・発行
(A5判/並製本/159ページ/本体1500円+税)

福岡地方史研究会の年1回の会報誌。
特集は「玄界灘の古代史」。
北部九州の西北部沿岸に広がる玄界灘およびその沿岸地域の歴史・考古・民俗に焦点を当てる。
また追悼特集として、秀村選三先生、藤本隆士先生、辻厚治先生への追悼文を収録。

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我が父の記』
木村光男著

(A5判/並製本/128ぺージ/本体1500円+税)

父の作った納屋の屋上の涼み台
そこに寝転んで眺めた星空から
私の読書と思索の遍歴が始まった──

運命を引き受け、苦難の一生を全うした父、
青春期の放浪を経て、中学・高校教師として生きた私。
生活の達人としての父の偉大さ、そして二世代八十年を脈々とつなぐもの。
父・子の句集を収録。

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また田舎日記』
光畑浩治著

(A5変型判/並製本/240ぺージ/本体1800円+税)

【田舎日記シリーズ第6弾!】
田舎には隠れた遺産が眠り,知ることは暮らしに繋がる。
郷土の下枝董村,末松謙澄,竹下しづの女,小宮豊隆,富島健夫をはじめ歴史に埋もれた殉職者,忘れられた歌人や俳人,女乞食など──隠れた大事なヒト,モノ,コトを掘り起こして京都の地から伝えたい。今を生きる糧になる108話。

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短編ドキュメンタリー「一〇八の魂」

〜『田舎日記・一文一筆』において,108種類の異なる筆で書き上げた書家・棚田看山氏を追う〜
 監督・撮影・編集=橘剛史氏 出演=棚田看山,光畑浩治 「YouTubeに『一〇八の魂』」
 →本の詳細はちらへ。