図書出版

花乱社

『Dozier 西南学院の創立者C.K.ドージャー夫妻の生涯』西南学院発行

■西南学院百年史編纂委員会・編集
■本体1400円+税/A5判/208頁 /並製
■ISBN978-4-905327-57-8 C0023
『西南学院の創立者C.K.ドージャーの生涯』(2014年刊)はこちら

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西南学院創立100周年記念刊行〜一粒の麦から、次の100年に向かって〜
100年を節目に西南学院創立の原点に立ち返り、時代が激しく動くなか建学の礎を築いたドージャー夫妻の波瀾と献身の生涯を、写真を交え丹念に追う。二人の遺文やスピーチ、さらに妻モード・バークが夫ケルシィの生涯を綴った著書『日本のC.K.ドージャー』(アメリカ,Broadman Press)の全英文・対訳を改訂し収録。資料として、長男E.Bドージャー(第9代西南学院院長)の「父を語る」、夫妻の人柄や思い出を当時の卒業生らが綴った文章「思い出の記」ほか、関連年表を掲載する。

明治39年9月、27歳の若き宣教師チャールズ・ケルシィ・ドージャー(1879−1933)は、妻モード・バーク(1881−1972)とともに福岡の地に降り立つ。米国南部バプテストの宣教師として来日したドージャー夫妻は、熊本・長崎・鹿児島などに教会を設立。教育の重要性を外国伝道局に訴え、大正5年4月、福岡市に初の男子の私立中学校として「私立西南学院」を創立。大正10年には大学の前身である高等学部を開設し、学院発展の基礎を築いた。

キリスト教の伝統と、社会的慣習を持たない当時の日本の社会のはざまで苦悩しながらも、西南学院の礎を築いたドージャー夫妻。モード・バークはケルシィが亡くなった後も、第二次世界大戦を挟んで再び福岡の地に戻り、「最後まで日本で働きたい」と学校教育の振興および教育者、宗教者として献身的な活動を続けた。夫妻は現在西南女学院短期大学構内(北九州市)の「西南の森」に静かに眠っている。

*本書は2014年刊の『西南学院の創立者 C.K.ドージャーの生涯に』に引き続き、2016年西南学院創立100周年記念して刊行された。

 

■もくじ
発刊に寄せて 西南学院理事長・院長/100周年事業企画運営委員会委員長 G. W. バークレー
T チャールズ・ケルシィ・ドージャーの生涯
 1  家系と少年時代
 2  マーサー大学時代
 3  サザン・バプテスト神学校時代、モード・バークとの出会い
 4  日本への宣教の船出
 5  当時の福岡とケルシィ
 6  福岡バプテスト神学校・福岡バプテスト夜学校時代
 7  福岡を中心とした九州の教育界
 8  西南学院の創設
 9  高等学部開設時代
 10 西南学院バプテスト教会の設立とケルシィ
 11 「日曜日問題」と院長の辞任
 12 北九州における伝道とケルシィの死
 13 ケルシィの人柄 思い出の記から
 14 チャールズ・ケルシィの遺文
U モード・バーク・ドージャーの生涯
 1  サザン・バプテスト神学校時代、チャールズ・ケルシィ・ドージャーとの出会い
 2  来日後の活動
 3  モード・バークと西南保姆学院
 4  ハワイでの日本人、日系人への奉仕
 5  戦後、再び福岡へ
 6  モード・バークの人柄
 7  モード・バークの遺文
V 日本のC.K.ドージャー 西南学院の創立者 モード・バーク・ドージャー 著/瀬戸毅義 訳
W 資 料
 思い出の記
  父を語る  E.B.ドージャー
  思い出を語る 杉本勝次
  真実一路 十字架の道を歩んだ人  三善敏夫
  信仰と実践 爆笑と涙の人 吉原 勝
  創立の精神に立ち返れ 坂本重武
  故ドージャー先生を仰ぎ見て 佐々木賢治
  C.K.ドージャー先生の人格 河野博範
  思い出のドージャー先生 堀 岩平
ドージャー夫妻関係年譜
『SEINAN SPIRIT─C.K.ドージャー夫妻の生涯』より資料
編集後記西南学院百年史編纂委員会委員長 金丸英子