『幸せになっていいんだよ〜感謝とゆるしの扉を開けて』
■宮川詩麻著
■本体1200円+税/A5判/128頁/並製
■ISBN978-4-905327-38-7 C0095
■2014.9発行/2刷 2017.8発行
ひたすら頑張っているあなたへ─
過去はどうであれ,今日からきっと変われます
どんな時も,あなた自身を輝かせるために
心を穏やかにする18のヒント
子育て,家族関係,トラウマ,病気と心のこと,老いと死…。人生の様々なステージでおこる悩み・思いがけない出来事への心の向け方,「洗心」のすすめ,「六根清浄の大祓」の意味,伝えたい日本の心などを優しく記すエッセイ。数多くの司会やラジオのシナリオ,作詞を手がけ,「運命学」で多数人生相談に応じてきた著者が,自身の過去や出会いを見つめたどり着いたシンプルな法則。
【目次】
はじめの言葉にかえて
1 死んで後悔しないために,生きているうちに心を洗おう
2 私の人生を好転させた「六根清浄の大祓」との出会い
3 穏やかな心と言葉は,穏やかな現実を引き寄せてくれる
4 イライラしたり悩んだりすると,体の中の水が濁る
5 いくつになっても気づくことができる
6 どんなに困ったことでも,全て秘密が隠されている
7 困ったと思えることが,実は誰かを助けていることだってある
8 「菩薩行・陰徳・恩送り」という究極の愛の心
9 人の幸せを願うことによって,自分にも幸せが舞い込んでくる
10 子どもは親を選んで生まれてくる
11 子どもがいくつになっても,親は子どもの人生の鍵を握っている
12 生きがいや目的があれば,いくつになっても元気でいられる
13 感謝を数える毎日が,健康と日々の幸せを運んでくる
14 耳を傾けるということは,心を動かすということ
15 歌い継いでいきたい童謡と唱歌
16 言葉はとてもスピリチュアル,日本語には言霊があふれている
17 神さまとつながっていたい
18 最後に……やっぱり人生は奇跡に満ちている
おすすめワーク/六根清浄の大祓/あとがき
【本書より】
「人生なんて,苦しいものだ。どうせ楽しいことなんか私には起きない」と思い込んでいては,本当に起きないのです。苦しいことがあっても,「必ず立ち直れる。必ずよくなる」と信じることです。
どうかどうか,あきらめないでください。今,暗闇の中にいて,どこに向かっていいのかまるでわからなくて,迷っていても,決してあきらめないことです。
信じられないどこかから,思ってもみなかったどこかから,必ず救いの手がさしのべられるから。その手はすでに助ける準備を整えて,いつ動こうかと待っているのだから。
幸せに思えることを,感謝できることを数えてみてください。自分が今持っているものに感謝しなければ,よりよいものを引き寄せることができません。感謝の気持ちがなければ,自分が発信する感情がマイナスのエネルギーを持つからです。マイナスの感情は,よいものが近付いてくるのを邪魔してしまうからです。
人生は奇跡に満ちています。奇跡に出会う人生に入っていきましょう。心こそが,人生を好転させる最大のエネルギー。その心を表現する言葉(言霊)こそが,扉を開くマスターキー。苦しいからこそ,奇跡が起きた時の驚きは,大きな感動に満ちています。
「人生は,全て心と言葉で決まる!」
これが,揺るぎない「宇宙の法則」です。
(「18 最後に……やっぱり人生は奇跡に満ちている」より抜粋)
【著者紹介】 宮川詩麻(みやがわ・しま)
大分県国東市生まれ。福岡県京都郡在住。披露宴の司会者として2000組以上を担当。30代の頃から「運命学」や「宇宙の法則」を学び,人生相談にも多数応じる。2009年から2年半,FMキタQ「笑顔がいちばん」のパーソナリティーを務める。現在では,ラジオのシナリオや作詞を手がけるかたわら,生き方や子育てについての講演を各地で行うなど広く活躍している。ワイズメンズクラブ国際協会九州部会員,人間禅名誉会員,金富神楽所属。
【主な作品・著書】「夏の音」(KBC・女のドラマストーリー優秀賞受賞),「神事に愛が散る」(FBS・2時間ドラマストーリー最優秀賞受賞)。著書に,『花の宴・人の縁─披露宴司会者が見た心に残るシーン』(海鳥社,2005年),『いのちの光─小説・田原淳』(文藝書房,2010年)。作詞に,「夢神楽」,「柳川ひとり」,「命のままに」,「海峡のふるさと」,「賛!下関」他多数。