『福岡地方史研究』バックナンバー

  福岡地方史研究会編・発行。1964年12月5日創刊。福岡地方史研究会会報(年報)。

 ■創刊号-19号『福岡地方史談話会会報』、20-28号『福岡地方史研究会会報』、29-39号『福岡地方史研究』
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 ■各号・本体1000円+税(18-22号合本・本体4500円+税)です。
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目  次 発行年

31号

 巻頭言 面白い歴史 近藤典二
 論文 
  古代の海事氏族・阿曇氏と初期仏教 折居正勝
  伊吉はぢと小郡の蝋屋  田中一郎
  茶書「南方録」の発掘者立花実山略年譜 松岡博和
  宗像郡の定礼(健康保険制度) 井上隆三郎
  福岡県(筑前国)壬申戸籍の一考察 坂田 大
 研究ノート 伊藤小左衛門の抜船の罪の疑惑 白水康三
 歴史随想 
  「福岡の変」を訪ねて(1) 武部自一
  福岡藩幕末下級藩士の手記 白水康三
 卓話抄 
  遊行上人の筑前廻国 近藤典二
  秋月藩の御用商人遠藤家の銭遣い 井上 清
  暦の話:迷信は残っている 八尋 勇
  雑餉隈郵便局概要(特定郵便局の歩み) 赤司岩雄
1993

32号

 巻頭言 測量日記』非情 近藤典二
 論文 
  明應二年銘板碑(筑紫女学園所在)と箱崎合戦 渡辺文吉
  第六代藩主 黒田継高 八尋 勇
  秋月藩行事役 楠屋三隅十郎:勤皇の志士を助けた商人 田中一郎
 研究ノート 
  秀吉と毛利一族 三浦明彦
  江戸時代城下町福岡の町名 坂田 大
 歴史随想 北部九州の国際人・考 壱岐一郎
 史料紹介 那珂郡大庄屋安武家文書(二) 安武幸四郎
 卓話抄「桜田門外の変」の福岡藩への影響 力武豊隆
1994

33号

 巻頭言 戦後五十年 近藤典二
 論文 
  志賀海神社攷 折居正勝
  古時打櫓に関する誤伝について 西田 博
  小倉戦争と福岡藩の下関通船交渉 力武豊隆
 研究ノート 元禄年の郷村中に見る村名改め 坂田 大
 史料紹介 
  小笠原豊千代丸外、松崎宿通行の節、諸入用帳について 田中一郎
 卓話記録 対馬の給人(郷士)制度について 梅野初平
 卓話抄 
  最後の足利将軍義昭と筑前姪の浜 渡辺文吉
  人馬賃銭の請払い勘定について 近藤典二
  明治二年福岡藩のキリシタン預かり 鷺山智英
1995

35号

 巻頭言 絶望からの脱出 近藤典二
 論文 
  延宝三年度福岡藩財政に関する一考察 原 三枝子
  玄界島に散った二志士「乙丑の獄・最後の処刑」:斎田要七・堀六郎のこと 島内嘉市
  吉田壱岐重成室長光院の周辺 吉田喜代
  天本茂左衛門法名釈善可:神仏分離のとき太宰府の仏像仏具を救った男 田中一郎
 歴史随想 
  重要文化財に指定された雨森芳洲文書について 梅野初平
 研究ノート 
  近世初期における城下軍事施設の破却:破却された福岡の櫓をめぐって 西田 博
 史料紹介 山林古老伝 全 近藤典二

1997

36号

 巻頭言 「硝子戸の中」 近藤 典二
 論文 
  無隠元晦和尚伝 広渡正利
  筑前岩屋城の縄張り構造:縄張り研究からみた戦国史研究の展望 中西義昌
  武家屋敷の支配について:近世中期の福岡・博多を中心に 西田 博
 研究ノート 
  福岡の変の謎 武部自一
  筑前真宗西派の触頭寺院について 鷺山智英
 卓話録 対馬藩御家騒動 梅野初平
 史料紹介 
  「筑紫妻敵由来」の裏文書の謎を解く 近藤典二
  福岡地方史研究会・古文書を読む会の六年間 許斐克己
  『福岡藩分限帳集成』について 横田武子
1998

37号

 巻頭言 四海困窮 近藤典二
 論文 
  久留米藩宝暦一揆の一考察 田中一郎
  福岡藩の真宗と教如 鷺山智英
  村の保険制度:「定礼」のしくみ 石川正泰
 卓話抄 
  大庄屋勘吉と俳人月湖 近藤典二
  近世筑後川河川水運について考える:川絵図を見ながら 酒見辰三郎
 歴史随想 
  李王家・宗家御成婚記念碑について 梅野初平
  福岡城のなぞ:天守閣はあったのか? 石瀧豊美
1999

38号

 巻頭言 『三四郎』の下宿 近藤典二
 論文 福岡藩主黒田家の子育て 横田武子
 卓話抄 
  上前銭について 近藤典二
  近世福岡藩における被差別身分の一断面:
   『博多津要録』と『福岡藩御用帳』から 竹森健二郎
  対馬の古文書について 梅野初平
 研究ノート 
  城郭遺構にみる戦国後期糸島半島の動向 中西義昌
  吉田家とならし・春免極:吉田家伝録を読む 寺崎幹洋
2000