お知らせ

【各紙に紹介されました】
『騎士と坑夫』「西日本新聞」2025.1.16 西日本詩時評
『知のアトラス:宇宙をめぐる教会と科学の歴史』
地方小出版情報誌「アクセス」2025.1.1
『印刷詩集』『詩と思想』2025年1・2月合併号/
『現代詩手帖』12月号 現代詩年鑑2025
『ウナギの“想い”を探る』「日本養殖新聞」2024.11.25



散人見習のつぶやき(毎月1・15日に更新)
浦辺登氏の書評集 (2025.1更新『想い出の汀』)
編集長日記    (随時更新中です)

事務所移転のお知らせ(2018.8.27〜)


新刊情報


新着!!古代の敗戦国日本:大敗戦が招いた支配と干渉・隠された真実をえぐる』
吉留路樹著/東アジア研究会発行

(A5判/並製/180ぺージ/本体2000円+税)
【歴史作家・吉留路樹の幻の遺稿,30年を経て刊行!】
大敗戦後,この国はどうなったか──
最古の正史『日本書紀』は,対唐戦を「白村江の戦い」という一局地の戦闘として叙述することで,戦争そのものの真相を隠蔽し,その後に訪れた唐化政治の実体を闇に葬る一方,文脈中に旧倭国の存在を潜ませて,真実を模索する手掛かりを後世に残した──。

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新着!![詩畫集]寫我的父親 述説一個患失智症老人的故事』
詩文/繪圖 龍秀美 譯 石其琳

(A5判/小口折り並製本/64ぺージ/本体1500円+税)
*本書は『詩画集 とうさんがアルツハイマーになった』(2022年)の中文改定版です。

「父親患了失智症,但卻因此喚醒了他對台灣的記憶。」
  我父親出生於台灣台中豐原,初中時曾留學日本,因日本戰敗及隨後台灣局勢的複雜,使他失去了回國的機會,最終留在了日本。他九十多年來一直深懷著的對祖國思念的人生,也就在父親被診斷出患有阿茲海默失智症中結束了。在患病的這段時間,他對台灣的童年記憶,極爲鮮明,許多印象意外地歴歴在目。於是我就把這些可貴的記憶和懷念之情,用詩歌和圖畫表達出來,創作了父親因失智症而復蘇的台灣懷舊集的詩畫作品,也是父親和我一起走過十年的記憶。

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九州文学 587号:2025年春号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/288ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,80年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』587号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

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想い出の汀』
岡田哲也著

(本体2500円+税/四六判/516ページ/上製本)

「ラ・サール高をタテに出て,東大をヨコに出た。」
白砂青松の鹿児島ラ・サール高校から,大学紛争まっただ中の東京大学へ。安田講堂事件,三島由紀夫との公開討論会にも際会。
1963−70年,昭和のど真ん中を駆け抜けた詩人の自伝的青春小説。

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からすさんのお話』
阿蘇丘光耶著/みなさま発行

(本体1500円+税/四六判/16ページ/上製本)

隠したものは大切なものですか?
おなかがすいたからすさんは,毎日パトロール。
おいしい実を見つけると,いろんな形の雲の下に隠します。
すると,あれあれっ,雲も実も消えて……?
『バケツくんのお話』につづく、著者待望のみなさまブック第2弾。【英文付き】

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騎士と坑夫』
燒吾朗詩集

(本体2500円+税/B5変型判/208ぺージ/小口折り並製本)

どこまでも物語として回収され得ないモノローグを紡ぐ営為の果てにもの狂おしく立ち上るのは見果てぬ〈死〉への欲動か──
全36篇にSan Gertz Nigel Nina Ricciの絵を配した著者の日本語詩集第3弾

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知のアトラス:宇宙をめぐる教会と科学の歴史
〈西南学院大学博物館研究叢書〉』
西南学院大学博物館発行/森 結 編
(本体1000円+税/B5判変型/72ぺージ/小口折り並製本/オールカラー)

天動説から地動説への宇宙像の転換,それはヨーロッパ人が信奉してきた世界を,大きく揺るがすものであった──。
本図録では,古代・中世の宇宙像,天動説から地動説への転換,世界図の誕生,また身体という小宇宙をめぐって,キリスト教世界においてどのように探究が行われてきたのか,「アトラス(地図,星図,解剖図を含む図版集)」を紹介し歴史を展観する。
【2024年度西南学院大学博物館特別展オールカラー図録】

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九州文学 586号:2024年秋・冬号』
九州文学同人会編・発行

(A5判/並製本/264ぺージ/本体1000円+税)

火野葦平や劉寒吉らを輩出し,80年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』586号。
 **
九州文學は1938年(昭和13年),福岡県を中心に活動する火野葦平,劉寒吉,岩下俊作,原田種夫らによって創刊。以来,昭和・平成・令和と継承されていき,詩,俳句,小説と多くの作家が切磋琢磨して,創り上げてきました。伝統を守りつつ,今後も豊かな言語芸術を志して参ります。

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福岡地方史研究 第62号』
福岡地方史研究会編・発行
(A5判/並製本/120ページ/本体1400円+税)

特集は「福岡・博多の昭和」。昭和の終焉からすでに三十年。私たちは何を失ったのか。一学徒の戦争体験、米国戦略爆撃調査団・福岡県京都郡調査、香椎宮と昭和の勅祭、書評ー本土決戦へと向かう九州、『頭山満・未完の昭和史』裏話、他。
福岡地方史研究会の年1回の会報誌。

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ウナギの“想い”を探る:共に生きる未来へ〈ニホンウナギ読本〉』
田中 克・望岡典隆編
(A5判/並製本/136ページ/本体1200円+税)

遙か2500q離れた外洋から,日本の河川まで大回遊する驚異のウナギの生態。
絶滅の危機に瀕するウナギは,地球生命系の未来を指し示している! 
最新の研究報告から保全活動,伝統文化まで,
ウナギと私たちの未来を本気で考えた,28名の専門家とウナギ応援団の声。

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短編ドキュメンタリー「一〇八の魂」

〜『田舎日記・一文一筆』において,108種類の異なる筆で書き上げた書家・棚田看山氏を追う〜
 監督・撮影・編集=橘剛史氏 出演=棚田看山,光畑浩治 「YouTubeに『一〇八の魂』」
 →本の詳細はちらへ。