大隈言道研究 ささのや会
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【老い】 5首
老
なにごとぞ 五十六十と増しかほにわが世なくなる老いの身の果て
いつしかと我が執りなれて 後手の老いの姿は誰にならひし
幽窓
何事をなすともなくて いたづらに窓のもとにも老いにけるかな
老
老い人はおどろくばかり変る世も ただうち聞きて笑めるばかりぞ
友
いつよりか面しわびて老いのどち いづれもおなじ友狙ぞかし
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